主戦場はインスタ!国外!崖っぷちから大逆転したナレーター片岡晟さんにインタビューしてきました!

西山はるか
今回はナレーターの片岡晟(かたおか あきら)さんにインタビューしてきました!

ドン底からナレーターになったその背景は必見です!

管理人の西山はるかです。

本ブログは未経験・初心者ナレーターを対象に小さなお仕事の取り方を紹介していますが、先日、国内でもトップのナレーターさんにインタビューをしたところ、そのブログ記事が大変好評でした。

未経験から県内トップナレーターになったおかけんさんにインタビュー!

やはりナレーターとして大きな仕事をしている人のお話は気になりますよね。

ということで今回は、主に海外を主戦場にしているナレーター、片岡晟(@akiranarrator)さんに取材してきちゃいました!

西山はるか
片岡さん!本日はよろしくお願いします!
片岡さん
よろしくお願いします!

片岡さんってどんな人?

西山はるか
絶対断られると思っていたのに…インタビュー受けていただきありがとうございます!
片岡さん
いえいえ!

フットワークが軽いナレーターでやってるんで!

西山はるか
くぅ!痺れる!

片岡さんはTwitter上でいつも明るく元気に、制作会社に営業をかけて成功したことや、収録をしたこと、ナレーター 同士で交流をしたことなどを呟いているのが印象的です。

そんな片岡さんですが、普段はどんなことをしていらっしゃるんですか?

片岡さん
ご存知の通りフリーでナレーターをしています。

案件はSNSやメールで営業して取ってきています。

あと、実はたまにコンビニでアルバイトをしています(笑)

西山はるか
コッココココンビニですか?!

バイト先としてコンビニを選んだ理由はあるんですか!?

片岡さん
コンビニは、いわば社会の縮図なんです。
西山はるか
とんでもない話になってきた…
片岡さん
僕は基本的にナレーターのお仕事ばかりしていまして、そうするとどうしても外界との繋がりが無くなってしまうんですよね。
西山はるか
スタジオ収録であったり宅録だと、確かに世間に触れる機会が無いですよね。
片岡さん
コンビニというのは世間の状態がすごくわかりやすい場所なんです。

台風の日は食料品がよく売れるし、現在コロナウイルスでマスクが売り切れになったりお客さんがいなくなったり、いわば『小さな社会』がそこに広がっているんですよね。

西山はるか
コンビニをそんな風に捉えてる人は日本中に片岡さんくらいじゃないでしょうか…すごいです(笑)
片岡さん
それと宅録が続くとずっと家で作業することになるので、精神的にちょっと参っちゃうんですよね。

だからコンビニでバイト仲間やお客さんたちとコミュニケーションを取ったりすると気晴らしになるし、声を出すことで滑舌の訓練ができたりもするんですよね笑

人や社会に触れることで原稿の読みにも生かすことができると思っているので、コンビニは理想のアルバイト先です!

西山はるか
なんかコンビニで働きたくなってきた…!

僕には人生3周できるくらいお金を稼いでしまった女性の知り合いがいるのですが、その方もあえて仕事をして世間に触れるようにしてると言っていました。

好きなことして稼いでゴロゴロするのが必ずしも幸せとは限らないんですね。

最初は声優志望だった!

西山はるか
そんなユニークな片岡さんですが、ナレーターを目指したきっかけはなんだったんですか?
片岡さん
小学生のときから国語の授業で教科書を読み上げたり、朗読をするのが得意でした。

その時から声を出すのは好きで、学生時代はちょくちょく「いい声」と言っていただくことが多かったですね。

だから「よし!声優になろう!」と思って、大学生の頃に大手の声優養成所、日本ナレーション演技研究所に通いました。

西山はるか
通称日ナレと呼ばれてる有名な養成所ですね!

最初は声優から入ったんですね!

片岡さん
学生の頃の僕は大変ひねくれてまして…大学卒業が近づいたら就活して就職してサラリーマンになるという多数派に俺がなる必要はない、ただ、仕事をするなら自分の好きなこと、得意なことでお金を稼げたらいいなあ」と強く思っていました。

それで声優になりたかったんです!(笑)

今考えると、サラリーマンといっても様々な形があって、とても尊敬できる方々もたくさんいるので、当時の自分の視野の狭さが恥ずかしい話ですが…笑

西山はるか
そんなそんな、誰だって強く望むことじゃないですか。

僕もメガネをかけた女性が好きなので眼鏡屋に就職しようかと考えたことがあります。

片岡さん
(それはどうなんだろう…?)

暗黒期だった大学生時代

片岡さん
ちなみに声優養成所に通っている最中に、大学を中退してしまったんです。
西山はるか
そうなんですか!

大学を卒業しておいた方が良いと言われるこの時代になぜそのような選択をしたのですか?

片岡さん
実は僕は、アメリカの大学を受験して落ちたんです。
西山はるか
アメリカ!?すごいですね!
片岡さん
なぜか当時の僕は『日本なんてダメだ。俺にはアメリカしか無えんだ』って思っていたんです…暗黒期ですね…笑

でも受験に落ちてしまって。

だからしぶしぶ日本のデザイン系の大学に通ったのですが、こんな精神状態ですから全然授業にも行かず、友人もできず、夢中になれるのは声優養成所だけでした。

だから大学を辞めて、声優の研究一本で頑張ることにしたんです。

西山はるか
僕も養成所に通っていた時期があるのですが、演技の訓練をしながら大学行ったりアルバイトするのはめちゃくちゃ大変でした。

大学を辞めれば声の訓練にかなりリソースを割くことができますし、それはそれでアリな決断ではないかと思います。

厳しい声優・ナレーター業界の事情

片岡さん
養成所で訓練を続けていくうちに、僕は演技よりナレーションの方が得意ということがわかってきました。

そして訓練の期間も終わり、養成所内でオーディションが開催されました。

西山はるか
養成所のオーディションは、合格すれば事務所に所属することができますよね。
片岡さん
やはり声優やナレーターになるにはオーディションに合格し、事務所に入ってそこからお仕事をもらうという流れが王道ですよね。

僕は残念ながら落選してしまいました笑

西山はるか
片岡さんかなりダンディで良い声してますけどねえ…それでも合格できないとは厳しい世界です。
片岡さん
僕はともかく、他の優秀な人たちが落とされていくのを見て納得がいきませんでした。

素質のある人は何人もいたのに、その人たちが事務所に気にいられなかったというだけで声優になれないというのが、本当に残念でもったいなかったんです。

オーディションに合格できなかった仲間の何人かは、この落選をきっかけに夢を諦めてしまいました。

西山はるか
もし所属できたとしても、結局お仕事がもらえずにフェードアウトしていく人をちょくちょく見たことがあります。

本当に厳しい世界ですよね。

片岡さん
だから僕はこの時をきっかけに、事務所に依存せずに生きていける、『フリーのナレーター』になるために実力を付けなければいけないと考えるようになりました。

スクールバーズをきっかけに営業をスタート

西山はるか
フリーナレーターとして最初は何を始めたんですか?
片岡さん
ココナラです!

ココナラとは、自分の特技を販売できるネットサービスのことです。

管理人の僕も5000円〜でナレーションサービスを販売しています。

ナレーターサービスを販売してみたい人はぜひ挑戦してみてください

ココナラでサービスを販売してみる

西山はるか
ココナラは稼げましたか?
片岡さん
確か1年で3万円くらい稼げたでしょうか…

全然稼げなかったです笑

500円でナレーションサービスを販売して、たまに長文の時におひねりをもらったりしてやっとこの額でした。

西山はるか
ココナラは大変ですよね、自分も始めたときは半年間収入ゼロでした(笑)
片岡さん
声優養成所上がりの僕は知らないことが多く、このままではいけないと思い、大手のフリーナレーター養成所である、スクールバーズに通い始めました。
西山はるか
スクールバーズ!!

おそらくテレビナレーター最高峰の養成所ですね、僕も気になってます!

片岡さん
スクールバーズは技術面だけでなく、仕事を取るための営業のことなんかも教えてくれるんです。
西山はるか
仕事の取り方を教えてくれるなんて…!

ちなみに、どんな内容だったか聞いてもいいですか…?(ニチャア)

片岡さん
やはり直接制作会社へ訪問しての営業が良いと言われました。

もしメールなどのオンライン上でのやりとりであっても、(バーズが主に育成しているナレーターのメディアである)テレビという信用が大事なメディアなのもあって、最終的には直接顔を合わせるようにしてコミュニケーションを取るのがベスト、という感じでした。

西山はるか
ううん…相当な覚悟が無いと真似できなそうな手法ですね…僕はコミュ障だから人と喋りたくないです…
片岡さん
自分も実は気が進みませんでした(笑)

あとはボイスサンプルや宣材写真も徹底して作り込むのも重要です。

西山はるか
ツイッターやインスタに使われている、背景も服もまっ黄色のお写真ですね(笑)

今回のブログのアイキャッチ画像にしてますけどパンチがめちゃくちゃ効いてます(笑)

これなら絶対片岡さんを覚えてもらえますね!

ボイスサンプルも音がしっかりミックスしてあって、より片岡さんの声の良さが伝わるようになっていますね。

片岡さんのインスタグラムアカウント

片岡さんのボイスサンプルアカウント

片岡さん
デザイン系の大学に通っていたことが幸いし、なかなかいい写真をデザインできたと思っています(笑)

これらはバーズに収録代、スタジオに撮影代を支払って作ります。

決して安くはありませんが、ここでしっかりとしたものを作っておくと後々活動が快適になるのでオススメです。

西山はるか
僕もお仕事いただけるときは「ボイスサンプルがよかったので依頼した」って言ってもらえるんですけど、腕のいい人にお願いして作ってもらって本当によかったです!

それで、営業活動はうまくいきましたか?

片岡さん
実のところ、最初はあまりうまく行かなかったんです

Instagramを活かした発信が大成功!

片岡さん
最初はとにかく制作会社様へ向けてボイスサンプルを送り続けてたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

そんな時に、インスタグラムを始めてみたんです。

西山はるか
まさかのインスタ!!
片岡さん
元々写真を撮ることが好きだったので、撮影したものを載せながら普段の自分の思考を発信しました。

するとそれに個人的に共鳴してくれたり面白いと思ってくれた映像制作の人が仕事を振ってくれるようになり、メール営業の時より格段に仕事が取れるようになったんです。

西山はるか
すごいじゃないですか!!

インスタを利用してお仕事がもらえるんですね!知らなかった…

片岡さん
僕もびっくりしました(笑)

あとは営業活動用とボイスサンプル用の、2つのアカウントを作って運用しています。

西山はるか
見ると営業用のアカウントはちょくちょく投稿をしていますけど、ボイスサンプル用のアカウントは一切更新をしていないですね!

そのおかげでつねにボイスサンプルが固定された位置にあり、聴きやすい状態を維持しながら、本アカウントの方は日々の写真投稿ができるんですね!そして写真綺麗だな…

いよいよ舞台は海外へ!

片岡さん
インスタグラムを活用することで仕事は取れるようにはなりましたが、まだ収入は充分とは言えない状態でした。

他の窓口も作りたくてTwitterも少し触ってみたのですが、個人的には営業が難しいSNSに感じました。

ナレーター以外にも役者やアイドルなど芸能の仕事をしている人がたくさんいて、その人たちがおそらく制作会社やプロデューサーなどの方に営業DMを送ったりしていますので、僕はその中に埋もれてしまっている…という印象でした。

最近はナレーター仲間と繋がるためのツールとしてTwitterは使っています(笑)

西山はるか
片岡さんのTwitterはフォロワー300〜400人ですがInstagramは6000人を越えてますね!

力の配分具合がよくわかります(笑)

しかしTwitterが手応えが無いとなると手詰まりではないですか?

片岡さん
どうしようかと思った時思い出したんです。

俺にはアメリカがあるじゃないかと!

西山はるか
ここに来て暗黒期の片岡さんが顔を出すとは
片岡さん
アメリカの大学に行こうとしていたおかげで、日常会話レベルでなら英語が話せたんです。

そのため海外に営業をかけてみたんです!

西山はるか
それでうまくいって収入が安定したんですね!
片岡さん
いえ、それでもやっぱり厳しかったんです(笑)
西山はるか
片岡さんって常にピンチだったんですね…
片岡さん
そんな時、海外向けナレーションセミナーが開催されるという情報を偶然見かけまして、「これだ!」と思い、すぐに申し込みました。

ボイスオーバージャパンというところが開催しているもので、僕は第一期生として海外ナレーションのノウハウを学びました。

西山はるか
野口美穂さん藤村由紀子さんの二人が運営していらっしゃるセミナーですね!

僕も最近知ったので興味を持っています!なんで誰も教えてくれなかったんだろう!

片岡さん
そこで学んだノウハウを基に海外のナレーション案件を取るようになり、現在は安定して声のお仕事ができるようになりました。
西山はるか
すごい!インスタや海外案件を有効活用することが片岡さんのスタイルなんですね!

でも、海外案件なんてやっぱり暗黒…いえ、英語に慣れていた片岡さんだから取れたのではないですか?

僕は学生の頃英語の成績は1でしたし、だからドイツ語に逃げたら単位を落とし、フランス語に逃げてそれでも単位を落として留年した過去があります。大学5年生でした。

そんな僕では海外案件なんて取れませんよね。

片岡さん
そんなことはありませんよ!

なぜなら海外が欲しがっているのは、日本語のナレーションだからです!

海外でも日本語で仕事ができる!?

西山はるか
海外の人が日本語のナレーションを欲しがっている…?!一体どういうことなんですか?
片岡さん
例えば海外に日本の企業があるケースがあったりします。

運営しているのは海外の方ですが日系企業であるため、日本語のナレーションを欲しがることは割と自然なんです。

西山はるか
日本が海外に法人を作ったりするんですね…そういえばコカコーラは海外の会社なのに日本にもあるな…自分の無知を恥じます…!
片岡さん
他にも、海外の企業が日本に自社のプロダクトを宣伝したいという場合もあります。

海外の方とメールをする際は外国語を使うことにはなりますが、グーグル翻訳などを活用すれば難しくないはずです。

西山はるか
片岡さんの場合はバリバリ英語がわかるとのことですから、さらにコミュニケーションが取りやすいでしょうね!僕は生まれ変わったらバイリンガルになりたいです…

でも海外の企業に「僕は日本人だけど仕事ください」ってメールするのはなかなか難しいですよね?どうしているんですか?

片岡さん
海外のマーケットプレイスを使うといいですよ!

そこではフリーも事務所所属も関係なく世界中のナレーターが登録されていて、クライアントがナレーターを直接指名したりオーディションをかけたりしているんです!

※マーケットプレイスとはネット上の取引市場のこと!日本だと馴染みはありませんが海外だと結構盛んなんですって!

西山はるか
そんな場所があったんですか!!!

日本のクラウドソーシングでのお仕事はかなり値段が安いですけど、海外のマーケットプレイスはどうなんですか?

片岡さん
ボイスオーバージャパンさんの説明を引用するなら、日本の5〜2000倍の価格で取引ができます。

同じ仕事内容でも、日本よりは海外案件の方が明らかに報酬額が良いです。

西山はるか
ぼくなんかクラウドワークスで50円の仕事をやったりしていたのに…どうしてこうなった

海外サービスはこちらの記事がよくまとめられていたので、ぜひ参考にしてください。(ナレーター武藤まきこさんのnoteより引用)

声のお仕事受発注プラットフォームをまとめてみる~海外編~

そして収入が安定!

片岡さん
海外案件を取れるようになったことで収入が安定してきたのですが、もうひとつ副産物として、国内案件も取れるようになっていきました。
西山はるか
えー!どうしてですか?!
片岡さん
海外案件のナレーションをこなすことで、日本のクライアント様からも「いろんな仕事をしている人なんだな。ちょっと依頼してみようかな。」と思っていただけるようになったんですよね

思ってもみなかったのですが、本当にありがたいことです。

西山はるか
バリバリお仕事を取っていると思っていた片岡さんも、実は長い間苦労し続けて今の立ち位置を築き上げてきたんですね…!

さてさて!いよいよズバッと聞いちゃうのですが、最近のナレーション収益はどれくらいですか!

片岡さん
実は最近あまり営業活動できておらず汗

だいたい20万円ほどでしょうか。

西山はるか
ナレーション月収5万のぼくは泣いてもよいでしょうか?
片岡さん
新人声優さんなんかは一本のお仕事で15000円しかもらえませんから、キララさんの稼ぎはだいぶ良い方ですけどね(笑)

僕も今後気を引き締めて新規営業頑張ろうと思ってます!

単価を上げるには?

西山はるか
僕を含め多くの方が、安い単価の仕事しかもらえず苦労していると思います。

片岡さんのような、高い額の仕事を取るコツってあるんですか?

片岡さん
自分が身を置く価格帯を意識することです。

説明すると、価格のレイヤーのようなものがだいたい3つくらいに別れているのをイメージしてほしいんですけど、

クラウドソーシング系の価格帯のレイヤー、制作会社案件のレイヤー、大手ナレーターのレイヤーといったところでしょうか。

なるべく多く報酬がもらえるレイヤーに身を置くことが重要です。

西山はるか
現在片岡さんがいるのは、二番目の「制作会社案件のレイヤー」ですよね!

制作会社案件だとどれくらいの単価ですか?

片岡さん
体感3万円〜といったところです。

僕が思うにキララさんはもう、このレイヤーに食い込めるはずですよ!笑

西山はるか
本当ですか?!
片岡さん
できますよ!

キララさんは上のレイヤーに進まずクラウドソーシングを主戦場にしてしまっているので、それで単価が伸び悩んでしまっているのだと思います。

そう言う僕もまだ大手のナレーターさんたちのレイヤーまでは行けてないので、今後も修行を積んでいきたいです!

ただそれでも月5~60万稼ぐことができたことがありますし、海外案件の中には1本1000ドルや、すごいと100,000ドルのものもあったりしました!

大変かもしれないけど、価格の低いレイヤーから抜け出せさえすれば、努力次第で高単価を狙えるようになります!

西山はるか
え…?100,000ドルっていくら…?(数字が大きすぎて思考停止)

今後の活動について

西山はるか
今後、新たに挑戦してみたいことなどはありますか?
片岡さん
実はクライアントから「大阪にいいナレーターいないの?」とか「こういうナレーションのできる女性いないの?」といったことをよく言われるんですよね。

そんな時いつも「お仕事をもっといろんなナレーターさんに紹介できたらな」なんて思うんです。

だから今後は僕一人ではなく、みんなでいろんな仕事を取れるようにグループなんかを作ってみたいです!最終的には海外案件をバンバンこなせるようにしたいですね!

西山はるか
かっこいい!僕もその仲間に入れてほしいです!
片岡さん
ぜひぜひ!

※このあとマジでグループに入りました。

片岡さん
やっぱり実力があるのに事務所に所属できないだけで声の仕事ができないなんてもったいなすぎるじゃないですか。

だからそういう人たちの助けになれたらと思います!

最後に

西山はるか
最後に、ナレーター初心者やナレーター志望者の方達にメッセージなどをいただけませんか!
片岡さん
そうですねえ…これはどちらかというと過去の自分に言いたいことなのですが…。

視野を広く持ってください。

声優もナレーターも、どこかの事務所に所属しないと仕事ができないと思い込んでいる人が多いし、お仕事は日本にしか無いと勘違いしています。

本当は魅力的なところがあるのに、どこにも引っかからずに落ち込んでしまって、それで夢を諦めてしまったらもったいなすぎます!

海外に目を向けたり、自分をブランディングして発信活動をがんばってみてください。

そうすれば、いつか自分に適した仕事や立ち位置が掴めるはずです!

まあ詳しいことは、一緒に飲みながらしゃべりましょう!

西山はるか
くうー!ありがとうございます!響きました!

これを読んだあなたも、是非片岡さんに話しかけて飲みに行っちゃってください!

ちょっと顔が怖いですけど、話すととても優しい方ですよ!!

片岡さん
えっ?
西山はるか
今回は片岡さんの知らない一面がたくさん知れて本当によかったです!

お時間いただき、ありがとうございました!

現在(2020/4/8)片岡さんは、Facebookで「ナレーターブランディング会議」というグループを運営しています。

ナレーター初心者からベテランまで幅広く在籍している有意義なグループですので、ぜひ片岡さんまで問い合わせてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではでは

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西山はるか
会社員だったがうつ病で退職。 そこからなぜかプロナレーター・声優に。 しかしこれだけでは食っていけないと思い絵もデザインもド下手なのに経験者というハッタリをかまして、見事グラフィックデザイナーに転身。 その後さらに収益をアップさせるためにフリーランスエンジニアにジョブチェンジ。もうめちゃくちゃである。